ベンツの売れ行きにみる経済格差

ベンツがカローラよる売れているところがあるって本当?

ベンツ濃度が一番高いのはどこ?

ベンツ

ベンツが一番多い街は世田谷区だった。

練馬区や江戸川区が上の方に位置しているのは、単に広くて人口が多いという面が強いので、台数ではなく「ペンツ濃度」を見てみるとどうか。

要するに、区内人口に対してのメルセデス・ペンツ保有台数の割合という訳だ。


ベンツ濃度が高いのは千代田区と港区


各区のベンツー台あたり人口

1位 千代田区  20人
2位 港区    22人
3位 渋谷区   31人
4位 中央区   38人
5位 目黒区   49人
6位 世田谷区  51人
7位 文京区   80人
8位 新宿区   86人
9位 品川区   90人
10位 大田区   97人
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21位 荒川区 198人
22位 江東区 199人
23位 北区  199人

東京23区平均   90人


港区で10人に1台、荒川区では100人に1台


まとめると、「人口に対して1%強」というのが、東京23区においての標準的ベンツ濃度で、世田谷区や目黒区といったやや富裕な層が多く住む高級住宅地地域の場合は標準のおよそ2倍以上、一方、下町地域では標準のおよそ半分になる、といったことが言えそうだ。

頭一つ抜きんでているのは千代田区と港区。

両区は、人口比で20人に1台に相当する数のメルセデス・ベンツが存在している。

免許保有人口(日本の総人口の約59%)のみで考えれば、「港区では10人に1人がベンツに乗っている」と言っても言い過ぎではない。

反対に、北区や荒川区では、免許保有人口で計算すると「100人に1人」ということか。

10人に1人という千代田区や港区の状態と比較して、著しい格差だ。

この数字を見れば、もしかすると、主要な販売台数を誇る国民車・カローラよりも、港区においてはベンツの台数のほうが多いのではないかと思えてくる。

輸入車の時と同様に「自動車検査登録協力会」の統計データで市町村別のカローラ保有台数を検証してみた。

しかし、国産車の保有台数は輸入車と違い「都道府県別」までしか追われていない。トヨタ自動車広報部に問い合わせてみても、「市町村別の保有台数は調査していない」と言われた。

他にデータがないので推測で計算してみた。


カローラ100台あたりのベンツの台数は?


まず、自動車検査登録協力会が公開している5ナンバー車(小型乗用車)の各区ごとの台数を調査し、それに、東京都全体の5ナンバー車に占めるカローラの割合(9.47%)を掛ける。

これで、ある程度実数に相当する、区ごとのカローラ保有台数が算出される。

その計算数値を、先に紹介したメルセデス・ペンツの区ごとの保有台数(実数)と比べてみたのがこれだ。

各区のカローラ100台あたりベンツ台数
1位 港区   495台
2位 渋谷区  397台
3位 目黒区  262台
4位 中央区  235台
5位 千代田区 223台
6位 世田谷区 214台
7位 文京区  181台
8位 新宿区  168台
9位 品川区  141台
10位 豊島区  134台
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21位 江戸川区  51台
22位 葛飾区   48台
23位 足立区    41台

東京23区平均 119台

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